上の写真は、ギリシャ・サントリーニ島の風景です
私がヒプノセラピーに興味を持ったきっかけは、夢でした
幼いころから不思議な夢をいつも見てきたのですが、その中でも普段の自分が一度も行ったことがない場所に行くことがよくありました
夢の中の自分が、現実の自分とは別の人間になっているということもよくありました
溺れて苦しい夢だったり、家族と離れ離れになる夢
植物の研究をチームでしている夢
生命の研究をしている夢
広い農園で、麦などの作物を収穫する夢
一人、廃墟のような古い遺跡をひたすら走る夢
戦争の中で、無事帰還することを祈る夢
今では考えられないほど、発展した高度な文明が広がる世界の夢
あまりにもリアルな夢が何なのか、知りたいと思っていた頃に書店で出会ったのがブライアン・L・ワイス博士の「前世療法」という本でした
過去世を夢で再体験するということは、よくある現象なのだと知りました
この本を読み、前世というものがどんなものなのか知りたいという気持ちが強くなっていきました
 はじめてヒプノセラピーを受けた時、「今の自分に生まれた理由を知りたい」というテーマに沿って進めていきました
今の日本に生まれた理由、そして今の家族に生まれた理由、私という魂はいったいどんな人生を歩みたいと心の底では思っているのか、そのことを知りたいと思いました
リラックスしながら、ゆっくり呼吸を繰り返しながらセラピストの誘導に従いイメージをしていきました
その中で、はっきりと浮かんだのがギリシャ・地中海の真っ白い建築とブルーの風景でした
そこでの私は、貧しい家庭に育ったようでした
はじめに見えた場面は、その過去世の自分の父親が大勢の男性から暴行されているというシーンでした
その光景を、母親の服の裾をつかんでみている小さな女の子
母親は、軽蔑の眼で父親を見ていました
何故そんなことをされているのか、セラピストにそう尋ねられると私は自然とそのこたえを話していました
「おじさんが、いろんなところでお酒のお金をツケにしていたから
おじさんはお父さんの弟で、おじさんが払えないままいなくなったからお父さんがみんなに責められている
お母さんは、お父さんがツケにして一緒に飲んでいたと勘違いしてる
どうしたらいいかわからない
お父さんが、かわいそう」自然と苦しい想いがこみ上げてきました
その当時の父親は、今の私の祖父のようでした
私は、家族の中で一番祖父に懐いていました
初めてセッションを受けて浮かんだのが、父親が暴行を受けているというシーン
これは、妄想じゃないかもなあと思いました
その後、いくつかの場面を見ていきました
母親は、当時のギリシャにあった古代神信仰を持つ今でいう魔女のような存在でした
といっても、薬草学が専門で治療用の薬を調合するのが主な仕事だったようです
いつも忙しい母親は、留守の間に私は母親の持っていた文献を読み薬草学を覚えたようでした
その後、母親も病にかかり亡くなりました
私は一人になり、孤独な生活をするようになりました
その後、16歳ごろになるとある老人が目の前に現れます
「この島は、いずれ火山の噴火により沈む
あなたに、神々の言葉を伝えるようにしよう
これから、多くの人々があなたのもとを訪れる
彼らの問題についての解決策を与えよう
その代わり、20年後にこの島が沈むという危機をあなたは王に伝えなければならない
10年後に、あなたはこの国の相談役となるだろう
それまで、私はあなたを導こう」その老人は、神様のような存在だったようです
そこで、私は啓示を受けたり超自然的な存在からのメッセージを受け取ったりするような力を与えらました
そして、その島が沈むということを伝えるという役割を与えられました
すると、それから多くの人々が私のもとに訪れるようになりました
病を治してほしいという人、商売の相談をしてくれる人、戦の戦略について相談をしてくる人
評判が広がり、私は巫女のような立場になっていきました
狭い神殿のような場所に一人で住み、孤独に過ごす中、時々現れる老人に多くのことを教わったようです
その老人の導きにより、私は王の相談を受けるようになりました
そして、ある時老人に告げられたことについて王に伝えました
「今から10年後に、この島は火山の噴火により多くの面積が沈んでしまいます
別の土地に少しずつ移住する計画を立ててください
大勢の人々が住める環境が整うまで、長い時間がかかります」そんなことは起こり得ない、と怒りをあらわにした王に私は処刑されるという末路を辿りました
死んだ後、その光景を見た私はとてもかなしい気持ちになりました
「私がしたことは、一体何の意味があったのだろう・・島は本当に、沈むんだろうか?私は騙されたんだろうか?」その疑問に答えるように、浮かんできたのはその島が沈むという映像でした
そんな中でも、私が伝えたことを信じてくれた人々は別の場所へと移住したということを知り報われた気持ちになりました
同じ時代背景の過去世を持つという人と知り合うこともあり、魂の感覚をいうものを感じるようになりました
その島について知りたいと思い歴史を調べると、ギリシャ・サントリーニ島が出てきました
島の風景は、私が見たものとすべて同じだとは言えませんが、感覚的になにかつながるものがありました
火山の噴火により、島のほとんどが海底に沈んでしまったといわれています
過去世退行催眠でみたものが真実かどうか、そのことについて真偽を確かめることはできません
それでも、即興ですらすらと出てくる話がすべてつながっていて、まとまりをなしていることはとても不思議だと思います
歴史を振り返るとき、文章を眺めただけでは出てこないドラマがそこにはあります
一生の中で起こるすべての出来事は必然により起きています
そう考えることで、見えてくるたくさんのものがあります
今の自分に生まれた理由を知りたい、そのテーマに沿って出てきたのはこの過去世でした
一体、今の自分とどうつながっていくのかはわかりませんが、人の相談を聞く仕事をしていることは共通しているように感じました
今後仕事で、自然環境について理解を深められる風水をしたいという点でもつながっているのかなと感じました
過去世という概念は公に認めることは、宗教上の理由などでされていません
ですが、そこでみるビジョンをどう捉えるかは見た本人次第です
アメリカでは、催眠療法の過去世退行の真偽を認めることはできないが、効果は有効であると認められています
そのため、多くのクライアントがセッションを受けています
自分の人生に意味を求める人も多くいます
今の自分で考えてもわからない原因を、過去世を思いだすことで解決することもあります
もともと、過去世退行催眠が取り上げられたのは恐怖症の克服に有効であるケースが多くみられたからです
閉所恐怖症の人が、セッションをしエジプトのピラミッドで生贄として棺に生きたまま入れられるという過去世を思い出し、恐怖症が治りました
高所恐怖症の人が、山岳から落ちてしまい亡くなった過去世を思い出し、恐怖症が治ったそうです
溺死した過去世を思い出し、それから水に対する恐怖心が突然亡くなったという方もいました
昔から、過去世退行催眠についてのケーススタディを取り上げようとする医師は幾人かいたそうですが、公で発表することでどうなるかを恐れ、自室の本棚に資料を収めたままにしてしまうということも多かったそうです
その流れを変えたのが、今世界中で知られてるブライアン・L・ワイス博士の著書でした
その本を読んだことがきっかけで、ヒプノセラピーのセッションを受けにこられる方も多くいます
過去世と向き合ってみたい、そう想う時が向き合うタイミングだといわれています
「今の自分が、ここに在る理由を知りたい」そう感じる方は、一度受けてみてください
いろんなことを感じ、考え、理解するきっかけになるかもしれません
今の私に生まれるきっかけになった過去世が生きた場所を、訪れることができる時代だと考えるととても不思議な感覚になります
今年か来年中にはサントリーニ島を訪れたいなと思いました

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# by vosburfrzj | 2010-03-26 01:42